社会
2013年9月25日 23:47
函館線事故 レール幅広がり“基準の2倍”

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今月19日に起きたJR函館線の列車脱線事故で、レール幅が基準の2倍近くに広がっていたことが明らかになった。
運輸安全委員会・後藤昇弘委員長「脱線箇所付近の軌間を本事故後に計測したところ、37ミリでありました」
6月にJR北海道が行った検査では、レールの幅が25ミリ広がっていたことが既にわかっていたが、事故を受けた調査結果では、広がりは37ミリだったことが25日の発表でわかった。
これは、JR北海道の基準のおよそ2倍。ただ、運輸安全委員会は、事故で広がった分も含まれている可能性があるとみている。
トラブルが相次ぐJR北海道。国土交通省は、大臣をトップとする連絡会議を設置している。