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2013年10月18日 21:46

京大病院、国内初 脳死患者から膵島移植

京大病院、国内初 脳死患者から膵島移植
(c)NNN

 京大病院は18日、国内で初めて脳死患者からの膵島(すいとう)移植に成功したと発表した。糖尿病の新しい治療法として期待されている。

 京大病院によると、移植手術は13日、重度の糖尿病を患う50代の男性患者に対し行われた。提供者は、11日に脳死と判定された60代の女性で、患者の容体は安定しているという。

 膵島は膵臓(すいぞう)の中でインスリンを生成する組織で、移植手術は、膵臓から膵島を分離し、点滴で注入された。膵臓そのものを移植する方法に比べ、10分の1以下の30分ほどで完了し、患者への負担が小さいという。

 脳死患者からの膵島移植は国内初で、新たな糖尿病の治療法として期待されている。