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2013年10月22日 18:35

木原予報士解説 台風「藤原の効果」って?

木原予報士解説 台風「藤原の効果」って?
(c)NNN

 2つの台風27号と28号が、26日に本州へ接近するおそれがある。今後の進路を木原実気象予報士に聞いた。

 21日に発生した台風28号は、22日昼に強い勢力の台風に発達した。予報円の中心を進むと、25日に小笠原諸島に近づき、その後に北上して次第に日本列島から離れて行く見込み。

 一方、依然として非常に強い勢力の台風27号は、24日には南大東島付近を北上した後、26日には紀伊半島の南まで進む見込みだが、予報円がとても大きく、急に速度や方向が変わる可能性がある。

 23日午前9時の予想天気図によると、九州の南の海上に前線が現れ、台風が接近するより早く雨が降り出し、大雨になる可能性がある。また、24日午前9時の予想天気図によると、前線は陸地に停滞し、台風から離れた場所でも大雨に注意が必要。

 今回、もう一つ気になるのが、台風27号と28号が接近する時だ。2つの台風が接近した時に、互いの風によって動きに影響を与える効果を「藤原の効果」という。例えば、片方が片方を追いかけたり、または急に離れたり、片方が片方の周りを回ったり、後からくる方の台風の速度が遅くなったりと様々な動きが予想されていて、今回は26日に2つの台風がかなり接近して複雑な動きをする可能性がある。