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「生きた化石」ミツクリザメを展示 横浜市

2013年11月14日 20:07
「生きた化石」ミツクリザメを展示 横浜市

 神奈川県横浜市の「横浜・八景島シーパラダイス」の水族館で14日、「ミツクリザメ」の展示が始まった。

 水族館によると、神奈川県横須賀市の相模湾で13日、水深300メートルほどに設置した網に13匹のミツクリザメがかかり、このうち生きていた11匹が水族館に運ばれた。

 ミツクリザメは水深1200メートルほどの深海に生息し、これまで捕獲された数も少ないことから「生きた化石」とも呼ばれていて、一度に11匹も捕獲されることは非常に珍しいという。

 水族館は「ミツクリザメは飼育が難しいが、長期間の飼育を目指したい」と話している。