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社会
2013年11月20日 2:10

日本、京都議定書の目標達成が確実に

日本、京都議定書の目標達成が確実に
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 2012年度、国内で排出された温室効果ガスの総排出量の速報値が発表され、二酸化炭素に換算すると13億4100万トンだったことがわかった。一方で、2008年度から2012年度の平均の温室効果ガス排出量は1990年度比8.2%減となり、日本に6%の削減義務がある京都議定書を達成できることが確実となった。

 環境省によると、2011年の福島第一原発事故以降、火力発電の増加に伴って化石燃料の消費量が増えたため、温室効果ガスの排出量も増加、2012年度は前年度に比べて2.5%増加の13億4100万トンに上った。

 一方で、日本は、先進国に温室効果ガスの排出削減を義務づけた京都議定書で、2008年度から2012年度までの5年平均で1990年度と比べて温室効果ガス6%削減が義務づけられていたが、海外から購入した排出枠などを合計すると速報値で1990年度と比べ8.2%減となり、目標の達成が確実になった。

 新たな温暖化対策の枠組みが始まる2020年までの間、日本は自主的な削減目標を掲げて温室効果ガスの削減を行うが、環境省は、省エネや再生可能エネルギーの導入、途上国へ環境技術の支援などで温暖化対策を進めることにしている。