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社会
2013年12月21日 20:35

諫早湾干拓事業、開門賛成派が抗議集会

諫早湾干拓事業、開門賛成派が抗議集会
(c)NNN

 国の諫早湾干拓事業をめぐり、確定判決を守らず排水門を開放しなかったとして、国に抗議する集会が長崎県諫早市で開かれ、開門を求める漁業者ら約100人が参加した。

 福岡高裁の確定判決に基づく諫早湾の開門期限は21日午前0時で、国は期限内の開門を断念した。

 集会には、林農水相の指示を受けた農水省の幹部も出席、漁業者は声を荒らげ、確定判決を守らなかったことに抗議した。

 弁護団は24日にも、制裁金の支払いを求める「間接強制」を佐賀地裁に申し立てる方針を確認、「一刻も早く開門することを求める」とした抗議文を採択した。

 一方、国が期限内に開門を断念したことについて、長崎県の中村知事は「国でしっかりと現状を踏まえた上で説明を頂いた方が、1番これからの解決に結びついていくと思う」と述べた。

 国は今後も、長崎・佐賀両県との話し合いによる解決を目指すとしているが、長崎県側は拒否する姿勢。