社会
2014年1月4日 21:10
42トンの餅を…恒例の鏡開き開催 天理市

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奈良県天理市にある天理教の神殿では4日、お正月を締めくくる恒例の鏡開きが行われた。
天理教の鏡開きは元旦祭に供えられた鏡餅約42トンを切り分ける新春の恒例行事。4日午前、信者や学生ら約1100人が神殿礼拝場に集まり、押し切り機などを使って一斉に餅を切り始めた。中には直径80センチもあるジャンボ鏡餅もあり、大人2人がぶら下がるように全体重をかけ、特製の押し切り機で切り分けていく。
約4時間がかりで小さく切り分けられた餅は、5日から開かれるお節会で、全国から集まる信者にお雑煮として振る舞われる。