社会
2014年1月17日 6:59
浜松市児童905人欠席、検体からノロ検出

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静岡県浜松市の14の小学校で下痢や嘔吐(おうと)を訴えて児童905人が欠席した問題で、11検体からノロウイルスが検出された。
浜松市によると16日、浜松市内の14小学校で計905人の児童が下痢や嘔吐の症状を訴えて欠席した。また、教員40人も欠勤している。浜松市教育委員会では、このうち12校を学校閉鎖とし、17日も休校措置を取るという。
これを受けて、浜松市保健所が児童の便から採取した検体を調べたところ、11検体からノロウイルスが検出されたという。
浜松市保健所では、給食で共通の食材がなかったかなど、感染経路についても調べている。