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社会
2014年1月18日 20:30

トイレのスリッパからノロウイルス検出

トイレのスリッパからノロウイルス検出
(c)NNN

 静岡県浜松市の小学校で提供された給食のパンが原因で小学生ら1000人以上がおう吐や下痢などを訴えた問題で、浜松市保健所は18日朝、パンを製造した会社の立ち入り検査に入った。

 浜松市は、小学校で発生したノロウイルスの食中毒は、浜松市東区の菓子製造業「宝福」で製造された「食パン」によるものと17日に断定した。

 18日は、午前10時前に浜松市保健所の職員3人が宝福を訪れ、工場の消毒状況の確認や、ノロウイルスが入ったルートを明らかにするため責任者に対して聞き取りを行った。

 市の調査では、従業員用女子トイレの共用のスリッパからノロウイルスが検出されている。また、パンの製造にかかわった工場の従業員の便を検査していて、23人のうち、これまでに9人の検査が行われたが、全員が陰性だった。

 18日は市販されたパンの一部の自主回収が始まり、パンを購入した人や業者が会社を訪れていた。

 宝福によると、自主回収の対象となるのは今月13日以降に製造された食パンや菓子パンで、すでに対象となる店舗の約6割を回収、廃棄しているという。また、18日現在市販されたパンによる健康への被害は確認されていない。