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社会
2014年3月27日 18:55

中間貯蔵施設2町に集約 国が改めて要請

中間貯蔵施設2町に集約 国が改めて要請
(c)NNN

 除染で出た汚染土などを保管する福島県の中間貯蔵施設について、国は27日、楢葉町を外した上で、残りの2町(大熊町、双葉町)に施設を集約し、改めて中間貯蔵施設の受け入れを要請した。

 政府は30年以内に福島県外に最終処分施設を造り、運び出す計画だが、それまでの間は中間貯蔵施設を造って保管する必要がある。国が去年12月に示した中間貯蔵施設の建設候補地は、東京ドーム400個ほどの面積を占め、福島第一原発周辺の大熊、双葉、楢葉の3町が候補地としたが、福島県は、比較的、放射線量の低い楢葉町は候補から外すよう求めていた。

 ただ、国と地元との隔たりは残っている。国は土地の買い取りを主張しているが、国が土地を買い取れば、住民はふるさとを失うことになるため、福島県などは国に土地を貸す借地契約にとどめたいと主張している。国が買い取るにせよ、価格をどうするか、課題は山積している。