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社会
2014年4月2日 20:35

ノバルティス社員、臨床研究の結果を代筆

ノバルティス社員、臨床研究の結果を代筆
(c)NNN

 東京大学医学部付属病院が主導する白血病治療薬の臨床研究で、製造元のノバルティスファーマの社員が、副作用の程度を医師に代わって記録していたことが分かった。

 問題となっているのは、東大病院が主導して行っている白血病治療薬の臨床研究。製造元であるノバルティス社の複数の社員が研究データを運ぶなど不適切にかかわっていたことから、弁護士による調査委員会が実態を調査した。その結果、社員は、医師が評価した副作用の程度を医師に代わって記録していたことが明らかになった。データの改ざんは確認されていないが、調査委員会は、診断にかかわる書類を代筆するのは極めて不適切だと指摘した。

 ほかにも、データの解析など不適切な関与は20項目に及び、その多くが社内では推奨されていたとみられるという。