都立の高校入試に活用…英語のスピーキングテスト初実施 大きなトラブルの報告はなし
今年度から都立高校の入試に活用される英語のスピーキングテストが、27日、初めて実施されました。
27日午後、東京都内のおよそ200の会場で今年度から都立高校の入試に活用される英語のスピーキングテストが初めて実施されました。
およそ6万9000人が試験にのぞんだということです。
都によりますと、大きなトラブルは報告されていないものの、欠席連絡などを受け付ける電話の回線がこみあってつながりにくい時間があったり、会場を間違えて遅刻した生徒が複数いたということです。
試験はタブレット端末に音声を録音する形で行われますが、入試への活用をめぐり、保護者などから説明が不十分という指摘や、採点の公平性などについての不安の声もあがっていました。