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社会
2014年5月13日 0:00

漫画単行本を“不健全”指定 新基準初適用

 東京都の審議会が12日、2011年7月に改正された青少年健全育成条例の新基準を適用し、近親者間の性行為を描写した漫画を「不健全な図書」に指定することを決めた。新基準が適用されるのは初めてのこと。

 東京都の審議会が不健全な図書に指定することを決めたのは、KADOKAWAが今年4月に発行した「妹ぱらだいす!2」という漫画の単行本。これまでの条例で不健全な図書と指定される判断基準は、過激な性行為の描写があり、著しく性的感情を刺激するかどうかなどだったが、改正された条例では、過激な性行為の描写がなくても、著しく社会規範に反する性行為を肯定的に描いている場合に指定できるように定められている。

 新しい基準が適用されるのは初めてのことで、今月16日に告示されると、書店などは18歳未満が購入や閲覧ができないよう、成人コーナーに移すなどして販売することが義務付けられる。