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社会
2014年5月19日 11:47

津波被害の大川小訴訟、市と県は争う姿勢

津波被害の大川小訴訟、市と県は争う姿勢
(c)NNN

 東日本大震災の津波で児童・教職員計84人が死亡・行方不明となった宮城県石巻市の大川小学校を巡り、一部の児童の遺族らが石巻市と宮城県を相手取り、損害賠償を求める裁判が始まり、市と県は争う姿勢を示した。

 裁判は、津波で死亡・行方不明となった大川小の児童74人のうち、23人の遺族らが石巻市と宮城県に対し、総額23億円の損害賠償を求めているもの。市の調査によると、大川小では震災後、約50分間、児童を校庭に待機させ、高台に避難を始めた直後に津波に遭った、とされている。

 遺族らは訴えで、速やかに学校近くにある裏山に避難させるなど児童らの安全を確保すべき義務を学校側が怠ったと、主張している。裁判は19日午前11時から始まり、市と県は争う姿勢を示している。