日テレNEWS
社会
2014年5月30日 22:04

皇后さま、育てた蚕が作った繭を収穫

皇后さま、育てた蚕が作った繭を収穫
(c)NNN

 皇居内で養蚕をされている皇后さまは30日、蚕が作った繭を収穫する作業を行われた。皇后さまが行われたのは「初繭掻き(はつまゆかき)」という作業で「蔟(まぶし)」という器具の中で蚕が1週間かけて作った繭を初めて取り出された。今年は繭が大きめだということで皇后さまは、「ほとんど悪い繭がないみたい。とてもいい」と話しながら「小石丸」という純国産の蚕の繭を丁寧に収穫された。

 その後、機械を使って繭の周りについている「毛羽(けば)」と呼ばれる不要な糸くずを取り除かれると、落花生のような形の白く美しい繭が現れた。繭は今後、製糸工場に出荷された後、生糸が取り出される。小石丸の生糸で織られた絹織物は宮中祭祀(さいし)に用いられるほか、外国元首などへの贈り物にも用いられる。