日テレNEWS
社会
2014年7月1日 12:07

五輪へ期待感 東京都で6年ぶり地価上昇

五輪へ期待感 東京都で6年ぶり地価上昇
(c)NNN

 相続税などの算定基準となる土地の価格を定めた「路線価」が発表された。全国平均は6年連続の下落となる一方、東京では回復の兆しがみられた。

 国税庁が発表した路線価の全国平均は、去年に比べて約0.7%減少し、6年連続の下落となったが、東京都は6年ぶりに上昇に転じた。

 全国で最も高いのは、29年連続で東京・中央区銀座の「鳩居堂」前で、1平方メートルあたり2360万円となった。高層マンションが建ち並ぶ中央区勝どきでも地価が上昇。勝どきは東京オリンピックの選手村や会場に近く、インフラ整備への期待が高まっていることも上昇の要因だという。

 新宿区の新宿三丁目駅付近も、東急東横線と副都心線の直通運転が始まったことなどが影響し、上昇した。

 専門家は、アベノミクス効果による景気の回復や、投資目的でマンションの購入を考える人が増えていることなどが上昇の要因と分析している。