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2014年7月7日 12:34

“1日で1か月分”天草で観測史上最多雨量

“1日で1か月分”天草で観測史上最多雨量
(c)NNN

 梅雨前線の影響で、熊本県では7日未明から南部の天草地方を中心に非常に激しい雨が降り、天草市全域に避難勧告が出されている。くまもと県民テレビの深川憲吾記者が中継する。

 天草の西海岸に面した苓北町の国道389号は、大雨の影響で高さ約30メートル、幅約10メートルにわたって土砂崩れが発生し、現在、復旧作業が続いている。

 苓北町に設置されている雨量計は、7日午前2時までの1時間に100ミリの猛烈な雨を観測した。また、天草市牛深では7日午前10時30分までの24時間雨量が371.5ミリを記録し、観測史上最も多くなった。これは7月の1か月間の平年の降水量を上回っている。

 この大雨で、天草市では全域の8万7327人に避難勧告が発令された。また、苓北町では民家の裏山が崩れ、土砂が民家に入り込んだが、住民は避難中でケガ人はいなかった。

 熊本県内は7日昼過ぎにかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあるとして、気象台が、土砂災害や河川の増水・氾濫などに警戒を呼びかけている。