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社会
2014年7月8日 17:02

台風8号 沖縄地方は猛烈な風や猛烈なしけ

 気象庁によると、大型で非常に強い台風第8号の接近で、沖縄地方では猛烈な風や猛烈なしけとなっている。暴風や高波、高潮、大雨に厳重な警戒が必要。

【気象庁の発表内容は以下のとおり】

[台風の現況]
 大型で非常に強い台風第8号は、8日15時には久米島の西約110キロの海上にあって、1時間におよそ30キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は60メートルで、中心の東側280キロ以内と西側200キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。

[今後の台風の予想]
 大型で非常に強い台風第8号は、今後も東シナ海を北上し、9日は次第に勢力を落としながら進路を東寄りに変え、10日は強い勢力で暴風域を伴って九州に接近し上陸するおそれがあります。

[防災事項]
<暴風>
 先島諸島の一部と沖縄本島地方は台風の暴風域に入っており、海上を中心に猛烈な風が吹いています。また奄美地方でも非常に強い風が吹いています。9日は九州北部地方、九州南部でも非常に強い風が吹くでしょう。

 9日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は、
   沖縄地方      40メートル(60メートル)
   九州南部・奄美地方 25メートル(35メートル)
   九州北部地方    24メートル(35メートル)
 の見込みです。

 沖縄地方に暴風特別警報を発表中です。暴風に厳重に警戒してください。

<高波>
 沖縄地方や奄美地方の海上では猛烈なしけとなっています。九州南部では8日夜から、九州北部地方や四国地方でも9日は大しけとなる見込みです。近畿地方や東日本の太平洋側でも、台風からのうねりが高くなっており、しけているところがあります。

 9日にかけて予想される波の高さは、
   沖縄地方            14メートル
   奄美地方            11メートル
   九州南部            10メートル
   九州北部地方           9メートル
   四国地方             6メートル
 の見込みです。

 沖縄地方に波浪特別警報を発表中です。高波に厳重に警戒してください。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方や奄美地方では、9日にかけて非常に激しい雨が降るでしょう。9日は西日本でも台風の影響で南から暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が非常に不安定となり、九州北部地方、九州南部でも非常に激しい雨が降るでしょう。また台風の北上に伴い、東日本から東北に停滞する前線に向かって湿った空気が流れ込み、9日にかけ、東日本や北日本でも局地的に非常に激しい雨が降る見込みです。

 9日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で
   九州南部      200ミリ
   沖縄地方、奄美地方 180ミリ
   九州北部地方、北陸地方、東北地方 150ミリ
   四国地方      100ミリ
 の見込みです。

 その後、10日にかけても広い範囲で大雨となり、10日18時までの24時間に予想される雨量は、多い所で、
  四国地方   400から600ミリ
  九州南部   300から500ミリ
  九州北部地方 300から400ミリ
 の見込みです。

 沖縄地方に大雨特別警報を発表中です。土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。

 落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<高潮>
 沖縄地方では、台風の接近に伴い潮位がかなり高くなっています。海岸や河口付近の低地では高潮による浸水や冠水に厳重に警戒してください。沖縄地方に高潮特別警報を発表しています。

[補足事項]
 今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意し、安全を確保するための早め早めの対応を進めてください。次の「台風第8号に関する情報(総合情報)」は8日23時頃に発表する予定です。