社会
2014年9月6日 8:42
目の異常、岐阜市や瑞穂市でも約3500人

(c)NNN
岐阜県大垣市や羽島市で小中学生が目のかゆみなどを訴えている問題で、岐阜県が調べた結果、児童・生徒や教職員も合わせ約3500人が症状を訴えていることが分かった。
岐阜県が県内の小中学校を調査したところ、目のかゆみや腫れの症状を訴えている人は大垣市や羽島市、養老町をはじめ、5日、新たに岐阜市や瑞穂市でも確認され、計3491人に上っているということで、このうち182人が医療機関などで診察をしたという。
花粉を採取した結果、イネ科の植物の花粉が原因ではないかと見られていて、県は洗顔や手洗いの他、風の強い日の外出を控えるよう呼びかけている。