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社会
2014年10月11日 16:39

台風19号 沖縄・奄美で猛烈な風としけ

 気象庁によると、大型で非常に強い台風第19号は、12日未明から明け方に沖縄本島地方にかなり接近する見込み。沖縄地方と奄美地方では、猛烈な風が吹き、海上では猛烈なしけとなっている。暴風、高波、高潮、土砂災害、低地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒が必要。

<気象庁の発表内容は以下のとおり>

[台風の現況と予想]
 大型で非常に強い台風第19号は、11日15時には那覇市の南東の海上にあって、1時間におよそ15キロの速さで北へ進んでいます。中心の気圧は935ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートル、最大瞬間風速は65メートルで中心から半径280キロ以内では風速25メートル以上の暴風となっています。
 台風第19号は、12日にかけて非常に強い勢力で沖縄地方や奄美地方に接近し、沖縄本島地方には12日未明から明け方にかなり接近する見込みです。その後進路を東寄りにかえて、13日は強い勢力で九州南部に接近し、14日にかけて速度を早め、西日本と東日本、東北地方に接近し、上陸するおそれもあります。

[防災事項]
<暴風・高波>
 沖縄地方と奄美地方は、一部が暴風域に入っており、猛烈な風が吹いています。沖縄本島地方を中心に、台風の接近とともに風は更に強まり、12日にかけて長時間にわたり猛烈な風が吹き続ける見込みです。海上でも12日にかけて、うねりを伴い猛烈なしけが続くでしょう。
 九州南部では、海上を中心に非常に強い風が吹いており、海上では大しけとなっています。12日夜に一部が暴風域に入る見込みで、12日明け方から猛烈なしけとなるおそれがあります。
 また、九州北部地方や四国地方でも12日昼前から大しけとなるでしょう。

12日にかけて予想される最大風速(最大瞬間風速)は
 沖縄地方  45メートル(65メートル)
 奄美地方  35メートル(50メートル)
 九州南部  25メートル(35メートル)
12日にかけて予想される波の高さは
 沖縄地方、奄美地方  13メートル
 九州南部       10メートル
 九州北部地方、四国地方 6メートル
の見込みです。

 暴風、高波に厳重に警戒してください。
 また、近畿地方から東日本にかけての太平洋側でも、12日にかけて次第にうねりが高くなり、うねりを伴った高波に注意してください。

<大雨・雷・突風>
 沖縄地方と奄美地方では、激しい雨が降っているところがあります。台風中心を取り巻く発達した積乱雲が接近しており、11日夜から12日にかけては、1時間に80ミリの猛烈な雨が降るおそれがあります。
 九州南部と九州北部地方は12日午後には、四国地方や近畿地方、中国地方、東海地方は13日には非常に激しい雨が降り始め、大雨となるおそれがあります。

 12日18時までの24時間に予想される雨量は、多いところで
  奄美地方        350ミリ
  沖縄地方        300ミリ
  九州南部        250ミリ
 13日18時までの24時間に予想される雨量は、多いところで
  九州南部        300から500ミリ
  九州北部        300から400ミリ
  四国地方        200から300ミリ
  近畿地方、東海地方   100から200ミリ
  沖縄地方、奄美地方、中国地方
              100から150ミリ
の見込みです。

 土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に厳重に警戒してください。

 また、沖縄地方と九州南部・奄美地方では、12日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風に注意してください。発達した積乱雲の近づく兆しがある場合には、頑丈な建物内に移動するなど、安全確保に努めてください。

<高潮>
 大潮の時期と台風の接近が重なるため、沖縄地方、九州南部・奄美地方では高潮が発生するおそれがあります。高潮による浸水や冠水に注意・警戒してください。特に、台風がかなり接近する沖縄本島地方では、高潮に最大級の警戒をしてください。

[補足事項]
 今後の台風情報や、地元気象台が発表する警報、注意報、気象情報に留意してください。次の「台風第19号に関する情報(総合情報)」は11日23時頃に発表する予定です。