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2014年10月17日 1:26

福島第一原発 増設&高性能ALPS初公開

福島第一原発 増設&高性能ALPS初公開
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 東京電力の福島第一原発で、廃炉作業の大きな妨げとなっている汚染水から放射性物質を取り除くための新たな設備が報道陣に公開された。

 16日に公開されたのは、新たに増設された「ALPS(=多核種除去設備)」と、より処理効率を高めた「高性能ALPS」。

 事故後、最初に設置された「ALPS」は、去年3月の試験運転開始以来、トラブルが相次いでいて、いまだに本格運転には至っていない。これらのトラブルの教訓を反映して開発された2つの新たなALPSと、従来のALPSが全てフル稼働すれば、汚染水の処理能力は1日あたり最大2000トンに上る見通し。

 福島第一原発・小野明所長「いろんな設備を使って、とにかく1日も早く、よりリスクの低い水に汚染水を変えていこうと考えている」

 東京電力は、12月中にも3つのALPSの本格運転開始を目指していて、敷地内のタンクにたまっている約36万トンの汚染水の処理を今年度中に終えたいとしている。