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社会
2014年10月24日 12:49

宮城県の最終候補地、ボーリング調査できず

宮城県の最終候補地、ボーリング調査できず
(c)NNN

 福島第一原発事故の影響で一定の濃度を超える放射性物質で汚染された廃棄物の最終処分場を巡り、環境省は24日、宮城県内の3か所の建設候補地でボーリング調査を始める予定だったが、住民の抵抗で開始できない状況となっている。

 環境省は23日、宮城県内の指定廃棄物最終処分場の建設候補地で、24日から地質などを調べるボーリング調査を開始すると候補地の栗原市、大和町、加美町に通告していた。しかし、加美町では反対住民らが候補地手前の道路に車と座り込みによるバリケードを作り、午前8時半から予定されていた調査ができない事態になっている。

 一方、栗原市の現地にも反対住民が集まったが、環境省の作業員らが中に入り、草を刈るなどして資材を運び込む準備を行っている。ボーリング調査は3か所同時に開始することが条件として出されていたため、大和町でも作業が中断されている。