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2014年10月30日 2:27

皇居でオランダ国王夫妻歓迎の宮中晩さん会

皇居でオランダ国王夫妻歓迎の宮中晩さん会
(c)NNN

 29日夜、皇居でオランダ国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会が行われ、天皇陛下は戦争の過去について触れられた。

 皇居・宮殿では、オランダのウィレム・アレキサンダー国王夫妻を歓迎する宮中晩さん会が開かれた。天皇陛下は冒頭のお言葉で、両国間の戦争の歴史に触れ、2000年に両陛下がオランダを訪問するにあたり、当時のベアトリックス女王がオランダの戦争犠牲者と話し合って理解を得ようと尽力したことについて、感謝の意を表された。その上で「両国間の友好関係が先の戦争によって損なわれたことは誠に不幸なことであり、私どもはこれを記憶から消し去ることなく、これからの二国間の親善に更なる心を尽くしていきたいと願っています」と述べられた。

 これに対し、オランダ国王も戦争体験について、「我々は忘れません。忘れることはできません」と述べた上で、両国国民の努力により「新しい信頼関係が生まれた」とし、両国の友好の一層の進展を願った。

 宮中晩さん会には皇太子妃・雅子さまも11年ぶりに出席されている。