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社会
2015年1月9日 22:26

介護報酬見直し 在宅介護支援の方針

介護報酬見直し 在宅介護支援の方針
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 高齢者の介護サービスごとに施設に支払われる介護報酬について、3年に一度の見直しを行っている厚生労働省の審議会は、特別養護老人ホームへの配分を減らし、訪問介護を充実させる方針をまとめた。

 審議会のとりまとめによると、収益率が高い特別養護老人ホームやデイサービスに支払う介護報酬を今年4月から引き下げる。一方、訪問介護の報酬を引き上げるほか、認知症や高齢者のみとりへの対応も充実させ、在宅での介護を支援する方針。

 また、人出不足が深刻な介護職員の給与を引き上げるため、職員の労働時間改善などに取り組む事業者には、人件費の補助を増やす。なお、介護報酬全体の改定率は、11日に決まる予定で、国の財政が厳しい中、引き下げ率3%台を目指す財務省と2%未満に抑えたい厚労省が調整を続けている。