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社会
2015年3月18日 21:54

福島第一第二原発 災害伴う事故の想定訓練

福島第一第二原発 災害伴う事故の想定訓練
(c)NNN

 東京電力は18日、福島第一原発と第二原発で災害に伴う事故を想定して行っている訓練を報道陣に初めて公開した。

 訓練には約720人が参加し、福島県沖を震源とする震度6強の地震が発生し、津波によって電源が失われ原子炉への注水ができなくなるという想定の下で行われた。

 福島第一原発では40年にもわたる廃炉作業が進められているが、この間に事故が発生した場合の対応や復旧に向けた動きなどが今回の訓練の目的となっている。

 4年前の事故では、指示命令系統が混乱したことや本店から発電所への問い合わせが多かったことなどが事故の拡大の大きな要因とされている。そのため18日の訓練では、指示命令系統を明確化した上で現場指揮官に決定権を与えることや、本店は発電所の活動の支援に徹することなどを確認した。

 東京電力は今後、訓練でわかった問題点や課題についてまとめる方針。