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2015年4月16日 3:54

1分で視界400mに悪化 アシアナ機事故

1分で視界400mに悪化 アシアナ機事故
(c)NNN

 広島空港でアシアナ航空の旅客機が着陸に失敗した事故で、事故直前の1分間に滑走路の視界がわずか400メートルにまで急速に悪化していたことがわかった。

 この事故は14日、広島空港でアシアナ航空の旅客機が着陸に失敗し、乗客・乗員27人がケガをしたもの。滑走路脇には「RVR」という滑走路の視界を観測する装置を設置されているが、気象庁はこのデータを詳しく解析した。それによると、管制官が着陸許可をだした事故の5分前の視界は良好だった。しかし、直前の約1分前には視界は1300メートルに、さらに事故当時は400メートルと1分間で急速に悪化したという。元パイロットによると、視界が400メートルでは滑走路はほとんど見えないという。

 また、国土交通省の運輸安全委員会は、下降気流が起きた可能性があることを明らかにした。

 今後、フライトレコーダーなどの分析を進めることにしている。一方、空港の利用再開のメドは立っていない。