“黄砂”被害甚大化のウラに「ヤギ」?……日本人が関与の可能性も 中国の工業地帯で大気汚染物質が付着【#みんなのギモン】

そこで今回の#みんなのギモンでは、「黄砂 大規模飛来 なぜ発生?」をテーマに解説します。
猪子華・日本テレビ社会部記者
「25日に続き観測されている黄砂ですが、26日午後4時半頃の様子を見てみます。東京スカイツリーから見た東京のライブ映像があります」
森圭介アナウンサー
「明らかに、もやがかかっていますね。曇り空なの?って思っちゃうくらいですよね」
鈴江奈々アナウンサー
「かすんでいて、全体的に覆いかぶさっているような感じがしますね」
猪子記者
「どんよりとしている感じです。新潟県内では『車の窓が黄色くなっていたから、きょうはすごいなと思いました。目もかゆいですよね』という声が聞かれました。西日本や東日本で観測された黄砂はこの後ピークは過ぎますが、27日朝にかけて続く予想です」
猪子記者
「黄砂で何か対策などはされていますか?」
桐谷美玲キャスター
「26日の午前中に犬の散歩に行ったんですけど、家に入る前に犬も私もしっかり黄砂を落としました」
猪子記者
「黄砂はどこからやってくるのか。中国大陸の砂漠などで、風で巻き上げられた砂や鉱物の粒子が、風に乗って日本に飛来してきます」
猪子記者
「黄砂が生まれる場所の1つ、ゴビ砂漠を取材した時の映像があります」
「2023年に向かったのは、中国内陸部の奥深くにある内モンゴル自治区のゴビ砂漠です」
森葉月記者
「砂がもう、すごい。砂嵐が…。風の方を向けない。痛いですね。砂を触ってみると、粒子がとても細かいので、すぐ風で舞い上がりやすくなっています」
猪子記者
「こうした場所で舞い上がる砂の一部が黄砂となって、日本まで到達します」
森アナウンサー
「ここからはるばる日本まで飛んでくるということですか…。地球のロマンを感じると同時に、やめてほしいなと思っちゃいますね」