「白米千枚田」で田植え始まる 石川・輪島市
地震と豪雨で被災した石川県輪島市の観光名所「白米千枚田」で、今シーズンの田植え作業が始まりました。
国の名勝に指定されている輪島市の「白米千枚田」。10日は全国各地から集まったボランティアおよそ100人が一つ一つ手作業で苗を植えていきました。
震災の影響で、昨シーズンは1000枚あまりの田んぼのうち、120枚のみ作付けが行われましたが、地元の有志を中心に復旧が進められ、今シーズンは去年の倍となるおよそ250枚で作付けが行われるということです。
白米千枚田愛耕会・白尾友一代表「みなさんの協力がないとここまで来られなかったし、これからも皆さんの力を借りて、少しずつ復興していきたい」
白米千枚田では、11日もボランティアによる田植えが行われる予定です。