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社会
2015年7月1日 18:15

「断続的にごく小規模噴火」箱根の様子は…

「断続的にごく小規模噴火」箱根の様子は…
(c)NNN

 先月30日、神奈川県箱根山の大涌谷で噴火警戒レベルが初めて「3」に引き上げられ、地元では観光への影響が心配されている。大涌谷の火口域から6キロほど離れたふもとの箱根湯本駅前から藤田大介アナウンサーが中継。

 1日は週の半ばとあって、商店街は定休日の店が多く、さらに雨や風が強く吹いたことから商店街の店長らは「客足はいつもよりあまり伸びていない」と話していた。さらに、噴火警戒レベルが上がったとあり、週末に向けて客足の伸びを心配する声も多く聞かれた。

 仙石原にある「箱根ガラスの森美術館」には、雨の平日にもかかわらず見学者が訪れていて、関係者はホッと胸をなで下ろしていた。

 岩田正崔館長「実際にお客さまがたくさん来ていただいているんですね。雨にも負けず、風にも負けず、噴煙にも負けず来ていただいているのは本当にありがたいと」

 一方、現在の大涌谷の様子だが、先日30日夜から雨が降り続いていて、火山ガスが上がる状況などは確認できない。気象庁によると、警戒レベルが引き上げられた先日30日は一日で一連の火山活動で最多となる603回の火山性地震を観測したが、1日は午後3時までに22回と少ない状態が続いている。気象庁は「ごく小規模な噴火が断続的に発生している」と解説している。