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2015年7月29日 21:01

「龍の松」長期保存作業が始まる 気仙沼市

「龍の松」長期保存作業が始まる 気仙沼市
(c)NNN

 東日本大震災の津波を受け、残された幹などの形が龍(りゅう)に見えるようになった松の木が、宮城・気仙沼市内にある。今は「龍の松」として広く知られるようになったこの木を長く保存するための作業が29日から始まった。

 気仙沼市階上地区の岩井崎にある龍の松。津波から残された木の形が龍に見えると、存在が知られるようになった。一方、震災からの時間の経過で木の傷みが進み、市は地元の観光協会からの声なども受け、2400万円をかけて保存の対応を取る事を決めていた。

 29日は神事の後、保存のための加工を行う業者がある京都まで運んでいくため、木を部分ごとに切断する作業などが行われた。

 龍の松は今後、長期間保存できるように加工が施され、来年1月ごろに岩井崎に戻されるという。