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社会
2015年8月17日 15:47

山が許さない、寝られない…桜島避難の住民

山が許さない、寝られない…桜島避難の住民
(c)NNN

 噴火警戒レベルが4に引き上げられた鹿児島・桜島では、火口から3キロ以内で警戒が続いている。

 火口から約4キロにある避難所「高齢者福祉センター東桜島」では、21人が避難を続けている。桜島では震度1、震度2の有感地震が4回あったが、その後はなく、噴火も今のところ起きていない。

 鹿児島市は、火口から3キロ以内の51世帯77人に避難勧告を発表している。避難所での生活も17日で3日目。

 避難している住民からは「本当にきついですね。夜が寝られないから、とてもつらいですね」「帰りたいけど山が許さないもんね。山がおさまらないと帰る気もしない」といった声が聞かれる。鹿児島市には高齢者から「ベッドで寝たい」といった声が寄せられているという。避難生活が長期化する恐れもあり、鹿児島市では、住民たちを宿泊施設などに移すことも検討している。

 火口から3キロ以内では、大きな噴石や火砕流への警戒が必要。