社会
2015年9月11日 17:25
常総市 ポンプ車使い24時間態勢で排水へ

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鬼怒川の堤防が決壊し大きな被害が出ている茨城県常総市では、11日現在も22人の住民の行方が分からなくなっている。上空から笛吹雅子記者が中継で伝える。
11日は朝から晴れ間がのぞき、ヘリコプターやボートを使っての懸命の救出活動が行われている。常総市では、多くの住宅が浸水しているが、調査が困難なために具体的な状況は市でも把握できていないという。
鬼怒川の岸では、排水ポンプ車を使い、市街地にたまった水を川に排水している。ただ水がなくなるのには相当な時間がかかると見込まれている。