丸亀製麺のうどんで18人が食中毒の症状
愛知県名古屋市の丸亀製麺で食中毒が発生し、18人がおう吐や下痢などの症状を訴えた。
食中毒があったのは、名古屋市中川区にある「丸亀製麺 松葉公園店」。名古屋市によると、今月14日夜、この店で「麦とろ牛ぶっかけうどん」などを食べた11グループ21人のうち、8歳から84歳の18人がおう吐、下痢などの食中毒の症状を訴えた。このうち40代の男性が入院しているが、全員が快方に向かっているという。
中川保健所は、この店を衛生環境の改善が確認できるまで営業禁止の処分とした。また、丸亀製麺を経営するトリドールは、今回の事態を受けて、15日夜から全国776店で「麦とろ牛ぶっかけうどん」の提供を中止している。