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社会
2016年10月17日 17:34

「一日も早く…」松本さん兄らが救出訴え

「一日も早く…」松本さん兄らが救出訴え
(c)NNN

 北朝鮮に拉致された鳥取県米子市の松本京子さんをめぐり、韓国で16日に新たな情報が浮上したことを受け、鳥取県の平井知事が、政府に対し情報の真偽を確認することや、一日も早い帰国に向けて真剣に取り組んで欲しいと要望した。

 鳥取県の平井伸治知事は17日、政府の拉致対策本部を訪れた。この中で、政府に対し、京子さんが平壌の病院に入院しているという情報の真偽の確認を行い、一日も早い帰国に向けて真剣に取り組んで欲しいと要望した。

 鳥取県・平井伸治知事「生存ではあるけども、病気という情報も入っている。複雑な思いです。人道的にでも帰すべきではないかということを、北朝鮮にしっかり交渉してもらわないといかんということを申し上げました。こうした思いは政府としても受け止めたいということでした」

 平井知事によると、政府からは、情報の真偽について回答はなかったが、「情報収集に全力をあげている」という説明があったという。また、平井知事が京子さんが帰国する際は、「医療機関を含めて万全の態勢で受け入れる」と述べたのに対し、政府としても支援すると回答があったという。

 一方17日、京子さんの兄・孟さんが取材に応じ、帰国に向けた政府の対応を改めて訴えた。

 松本京子さんの兄・松本孟さん「(京子さんの情報が)仮に本当だとしたら、家族としては一日でも早く日本に帰れるように、(政府に)尽力いただきたい。(私たちは)生存しているというのは前提ですので、一日も早く帰らせていただくことを切に望むだけです」

 その上で孟さんは、京子さんを早く日本に帰らせて十分な治療を受けさせたいと語った。