両陛下 3年連続で大相撲初場所を観戦
天皇・皇后両陛下が3年連続で大相撲初場所を観戦された。
天皇・皇后両陛下は8日夕方、両国国技館を訪れ、大相撲初場所の初日を観戦された。両陛下の初場所の観戦は3年連続となる。
幕内の後半の取組十番を観戦した両陛下は、時折身を乗り出し、勝った力士に笑顔で大きな拍手を送られていた。
説明役を務めた八角理事長によると、両陛下は手元に取組表を置いて、「この力士はどこの出身ですか」と尋ねたり、ケガをしている力士を気遣ったりし、「豪栄道(の調子)はどうでしょうか?」「栃ノ心は長い間やっていますね」など、個々の力士のことも話題に出たという。
帰り際には、「良い相撲を見せてくれてありがとう」と何度も話されていたという。