全国初の試み「こもりびと支援条例」…“ひきこもり”の人々に寄り添う支援を 神奈川・大和市
「ひきこもり」の人々を「こもりびと」と独自の呼び方で支援している神奈川県大和市は27日、全国で初めて「こもりびと」を支援する条例を施行しました。
大和市では2019年から、「ひきこもり」の人々に寄り添うため、より温かみのある「こもりびと」という独自の呼び方で支援を行っています。
市は27日、当事者やその家族らを支援するため「こもりびと支援条例」を市議会で可決し、即日施行しました。全国で初めての試みだということです。
市内にはおよそ2300人の「こもりびと」がいると推計され、市は新たな条例により当事者や家族に対する必要な支援をさらに充実させていきたいとしています。