羽田周辺の自動走行実証実験へ 分科会開始
羽田空港周辺での自動車の自動走行の実証実験に向け、東京都や関係省庁などが参加する分科会がスタートした。
国の特区制度を活用して、羽田空港周辺で自動車の自動走行の実証実験を推進するため、東京都と大田区、関係省庁、そして自動車メーカーも参加した分科会が11日からスタートした。
分科会では今年4月以降、実証実験を開始し、早ければ秋には関係規則や手続きの抜本的見直しに関する提言をまとめることなどが確認された。
また、小池知事が、取り組みを加速させるため、法令手続きの相談や情報提供をワンストップで行うセンターを分科会の中に設置することを提案した。東京都は、段階的に実証実験を重ね、2020年までの実用化を目指している。