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社会
2017年3月31日 5:08

『鎖国』今後も使用…学習指導要領まとまる

『鎖国』今後も使用…学習指導要領まとまる
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 2020年度から順次実施される小中学校の新しい学習指導要領がまとまり、『聖徳太子』の呼び名は、今まで通り使用されることになった。

 文部科学省は今回、中学校の学習指導要領の改訂に当たり、『聖徳太子』という呼び名が死後につけられたことから、『厩戸王(聖徳太子)』と表記するとしていた。

 また、江戸時代の『鎖国』も、オランダや中国などとは交易していたとして、なじみ深い歴史用語をなくす方向で検討してきた。

 しかし、一般からのパブリックコメントで、「小中学校で聖徳太子の表記が違うのは分かりづらい」「鎖国は、事実上全面禁止をおこなった幕府の意思が重要なのではないか」などの意見が相次ぎ、一転してもとに戻すことでまとまった。

 また、新たな学習指導要領では、福島第一原発事故によるいじめや風評被害対策として、理科や家庭科などの科目で放射能に関する正しい知識を教えることが明記された。