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2017年5月27日 19:54

南スーダンPKO 陸自部隊が任務完了報告

南スーダンPKO 陸自部隊が任務完了報告
(c)NNN

 南スーダンのPKO(=国連平和維持活動)に参加してきた陸上自衛隊の最後の部隊が帰国し、青森市の青森駐屯地で任務完了を報告した。

 青森駐屯地の第9師団を中心とする第11次隊の40人は27日昼前、青森空港に到着し、部隊の幹部や家族が出迎えた。これで去年11月から南スーダンで道路の補修などにあたってきた第11次隊350人全員が帰国した。

 部隊には安全保障関連法に基づく「駆けつけ警護」などの新しい任務が初めて付与されたが、実施はなかった。

 青森駐屯地では27日夕方、部隊全員が出席して帰国の行事が行われ、田中仁朗隊長が若宮防衛副大臣に任務完了を報告した。

 若宮副大臣は新しい任務に触れ、「必要な権限を与えられた部隊が活動することで皆さん自身のリスクの低減につながった」と述べた。

 現地では治安が悪化していたが、政府は撤退の理由について「活動に一定の区切りがついたため」と説明している。

 南スーダン派遣施設隊長・田中仁朗一等陸佐「我々の活動が南スーダンの発展に少しでも役に立てればと思います」

 これで、2012年から続いた南スーダンでのPKO活動は終了し、政府は新たな国際貢献策を検討している。