ミサイル発射想定 住民が避難訓練 山口
緊迫する北朝鮮情勢を受けて、山口県では弾道ミサイル発射を想定した住民の避難訓練が行われた。
訓練は、弾道ミサイルが日本に向けて発射されたとの想定で行われた。阿武町役場には約30人の住民が避難し、窓から離れた場所で、頭を守る体勢を取った。
また、阿武小学校では、児童や保護者らが体育館に避難した。
北朝鮮から弾道ミサイルが発射された場合、日本には、およそ6分で着弾するとみられていて、訓練では、3分で避難が完了した。国は、弾道ミサイルが発射された場合は、落ち着いて頑丈な建物などに避難するよう呼びかけている。