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社会
2017年7月9日 6:45

「宗像・沖ノ島」世界遺産登録は…今日結論

 ユネスコの世界遺産委員会で、新たな世界遺産への登録が審議される福岡県の「宗像・沖ノ島と関連遺産群」について、結論が一日持ち越された。8つの構成資産全ての一括登録が認められるかは、日本時間の9日午後に決まる。

 「宗像・沖ノ島と関連遺産群」は、朝鮮半島などとの海上交流が盛んとなった4世紀から9世紀にかけ、航海の安全を祈る大規模な祭祀(さいし)が行われたことで知られ、8つの資産で構成されている。

 今年5月、ユネスコ(=国連教育科学文化機関)の諮問機関は、沖ノ島など4つの資産の考古学的価値を認める一方、九州本土にある神社や古墳群など4つの資産は除外するよう勧告していた。

 ポーランドで開かれているユネスコの世界遺産委員会では、33件の候補について、新たな世界遺産に登録するかどうかの審議が続けられているが、前の候補の審議が長引いたため、沖ノ島についての審議は日本時間の9日午後4時半からに持ち越された。

 文化庁や福岡県などは、できるだけ多くの資産の登録を目指していて、逆転で8つの構成資産全ての一括登録が認められるかが注目される。