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2017年7月18日 10:38

聖路加国際病院・日野原名誉院長が死去

聖路加国際病院・日野原名誉院長が死去
(c)NNN

 100歳を超えても現役の医師として活動を続けた、聖路加国際病院の日野原重明名誉院長が18日朝、呼吸不全で亡くなった。105歳だった。

 聖路加国際病院によると、日野原名誉院長は18日午前6時33分、呼吸不全のため亡くなったという。105歳だった。日野原名誉院長は、1911年生まれで、山口県出身。京都帝国大学医学部を卒業し、1941年から内科医として勤務した。戦後、日本にアメリカの医学を導入した第一人者で、患者参加型の医療、予防医学、終末期医療の推進など画期的な医療改革に取り組み、文化勲章も受章した。

 「自分の健康は自分で守る」ための健康教育を推進し、「生活習慣病」という呼称を提案した。また、1995年に起きた地下鉄サリン事件では、災害・救急医療の指揮を執り、被害者を全員受け入れた対応が注目された。医学看護の専門書に加え、お年寄りの新しい生き方も提唱、一般書の「生きかた上手」はベストセラーになった。

 告別式は、29日午後1時から青山葬儀所で行われる。