大雨で床上浸水、交通機関に影響も 北海道
北海道や東北では大気の状態が不安定になっていて、大雨となっている。北海道函館市では床上浸水の被害や交通機関への影響も出ている。
函館市では22日朝にかけて雷を伴った激しい雨が降り、川の水があふれるなどして8軒の住宅で床上・床下に浸水する被害があった。
また、雷の影響で、函館市や北斗市など計4130戸で停電があったほか、森町では土砂災害発生の危険があるとして110世帯271人を対象に一時避難勧告が出されたが、午前7時に解除された。森町上台町の国道5号では崩れた土砂が道路をふさぎ、一部通行止めとなっている。
JRでも、函館線の野田生─落部間で崩れた土砂が線路を覆うなどして札幌─函館間の特急が終日運休となるなど、計61本が運休となっている。