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社会
2017年8月25日 20:08

労基法改正法案 政府の進め方に反対~連合

労基法改正法案 政府の進め方に反対~連合
(c)NNN

 労働組合の全国組織・連合は、政府が進める労働基準法などの改正法案に反対する集会を開いた。

 連合の神津里季生会長は25日の集会で、「働き過ぎ、あるいは働かされ過ぎで、毎年約200人が命を落としたり、自ら命を絶ったりしている。こんな国でいいのか。何とかしていこうではないか」と訴えた。その上で、「裁量労働制の対象拡大」や「高度プロフェッショナル制度」の導入は必要ないとして、一括して法改正を目指す政府の進め方に、改めて反対の姿勢を示した。

 政府は、「罰則付きの労働時間上限規制」を設ける一方で、「裁量労働制の対象拡大」や、一部の高収入専門職を労働時間の規制から外す「高度プロフェッショナル制度」の導入も盛り込んで、一括して労働基準法の改正法案を来月からの臨時国会で成立させたい考え。

 この政府の方針に対しては、野党や、過労で家族を亡くした遺族らも、「残業代ゼロで働かせ放題になる」「過労死を促進する」などとして、強く反対している。法案については来週から、厚生労働省の審議会で議論が行われる。