梅雨前線が活発に…太平洋側を中心に大雨のおそれ 北上する台風3号の影響
台風3号が北上しています。梅雨前線が活発になって、太平洋側を中心に大雨となるおそれがあり、警戒が必要です。
フィリピンの東には、強い台風3号があって、ゆっくりと北上しています。今後はしだいに東寄りに向きを変え、来週の12日(月)から13日(火)にかけて、伊豆諸島の南の海上を進む見込みです。
また、日本の南には梅雨前線が停滞し、活動が活発になってきています。鹿児島・平島では、激しい雨が降り続き、6時間で200ミリに迫る大雨となりました。
11日は、西日本の太平洋側や東海で、激しい雨や非常に激しい雨の降る所があるでしょう。11日夕方までの予想雨量は、四国で250ミリ、九州南部と近畿南部で200ミリ、東海で150ミリ、などとなっていて、土砂災害などに引き続き警戒が必要です。