運動部活動のあり方ガイドライン案~スポ庁
部活動のやり過ぎを問題視する声があるなか、スポーツ庁は、週に2日は休養日を設けることなどを盛り込んだ、学校の運動部活動のあり方に関するガイドラインの骨子案を示した。
骨子案では、運動部活動が学校や地域によっては存続の危機にあるとし、抜本的な改革に取り組む必要があると指摘している。
そのうえで、
・学期中は平日を含め、週に2日以上の休養日を設けること
・一日の活動時間は、長くとも平日で2時間程度、週末など休みの日は3時間程度とすること
などの基準を示した。
また学校などに対して、学校単位で参加する大会を精査することや、生徒や運動部顧問の過度な負担にならないよう、大会数の上限の目安を定めることも求めている。
スポーツ庁では2017年度末までにガイドラインをとりまとめる方針。