羽生×藤井 初対局前に語った互いの印象は
来月、公式戦としては、初めて対局することが決まった将棋の羽生善治竜王と藤井聡太四段が、ふたりそろって記者会見にのぞんだ。
16日の会見は、羽生善治竜王が史上初めて「永世七冠」を達成し、国民栄誉賞の受賞が決まったことを記念して行われたもの。
会見には、史上最年少のプロ棋士でデビューから29連勝を記録した15歳の藤井聡太四段が同席し、2人は、来月、公式戦で初めて対局するのを前に、お互いの印象を語った。
羽生善治竜王「全体として8割の勝率は、将棋の世界では考えられない大変な数字。内容も伴っていて進んでいて、非常に手強い存在だと認識している」
藤井聡太四段「(自分が)将棋を始めるずっと前から第一線で活躍されていた先生ですので、特別な思いがあります。熱戦が演じられるように頑張りたい」
2人の対局は、来月17日に東京で行われる。