全国の刑法犯認知件数 戦後最少を更新
全国の警察が認知した刑法犯の件数が、戦後最少を更新した。
警察庁によると去年、全国の警察が認知した刑法犯の件数は、前年から8%以上下回り、約91万5000件で、戦後最少を更新した。
「強盗」の認知件数は約1850件で、過去5年間で4割以上減り、「窃盗」も約65万5500件で、過去5年間で3割以上減った。
一方「振り込め詐欺」は約1万7900件で、前年より3割以上増えた。
また「略取誘拐」の認知件数は239件で、5年間で3割近く増えていて、警察庁は、児童がSNSを通じて被害に遭うケースが増加したと分析している。