スズキ ワゴンRなど12万6千台リコール
自動車メーカーの「スズキ」は、後ろのタイヤのセンサーの不具合で、速度計が作動しないおそれがあるなどとして、「ワゴンR」などおよそ12万6000台のリコールを国土交通省に届け出た。
リコールの対象は、スズキの「ワゴンR」「パレット」、スズキが日産自動車向けに製造している「ルークス」など合わせて7車種のうち、四輪駆動車12万6000台。
後ろのタイヤについている速度のセンサーの材質に問題があるため、水が入り、速度計が作動しなくなるなどのおそれがあるという。
一方、ホンダは、タカタ製のエアバッグの異常破裂問題で、新たに「フリード」「フィット」など11車種およそ11万3000台のリコールを届け出た。
これでタカタ製エアバッグをめぐるリコールは、およそ1908万台にのぼっている。