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関東甲信など昼頃から大雪おそれ 都心でも

2018年1月22日 4:19
関東甲信など昼頃から大雪おそれ 都心でも

関東甲信や東北地方の太平洋側では、東京都心も含め、22日昼頃から大雪になる恐れがある。交通機関の乱れなどに厳重な警戒が必要となっている。

気象庁によると、本州の南を進む発達中の低気圧の影響で、関東甲信地方や東北地方の太平洋側で、22日昼頃から23日朝にかけて、大雪になる恐れがある。

東京23区でも、23日朝までに多いところで5センチ~10センチ、その他の関東の平野部では10センチ~40センチ、東北地方の太平洋側で30センチ~50センチの雪が降ると予想されている。

4年前の2月に関東甲信地方で大雪が降った際には、交通への大きな影響が出た。国土交通省は緊急の発表を行い、不要不急の外出を控えるとともに、車を運転する際には早めにチェーンを装着するよう呼びかけている。

各交通機関だが、首都圏の鉄道は、積雪に加えて、架線についた雪が凍ることで架線が切れる恐れがあり、23日朝までは警戒が必要。

各高速道路は、広い範囲で通行止めの恐れがある。関東地方全域の高速道路は、22日午後から23日にかけて、中央自動車道の「高井戸IC~中津川IC」などは、22日未明から23日朝にかけて、東名高速の「東京IC~清水IC」などは、22日夕方から23日朝にかけて通行止めが予想されている。

空の便は、日本航空と全日空が、22日午後から23日午前にかけて、羽田や成田などを発着する便に欠航や遅れなどが出る可能性があるとしている。日本航空は22日、羽田を発着する一部の便で、すでに欠航を決めている。